2011年02月19日

重要:ブログがお引っ越しとなりました!!



一鍼堂のブログが、
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2011年02月08日

望診3-@

今回も前回の望診の続きで、舌診について書いていきます。

舌診をする際、注意しなければならないことがいくつかあり、
まず、舌を緊張させないように自然に口外に出してもらいます。
次に、舌に光をあてて観察するのですが、
明るい、自然の光に近い色をあて、
出来るだけ伸出する時間を短く、
素早く診察する事が重要になります。

では、光をあててどこをどのようにして視ていくのでしょうか。
始めに、見る場所ですが、舌先、舌中、舌辺、舌根を観察していき、
一般的に、舌先は心肺を、舌中は脾胃を、
舌辺は肝胆を、舌根は腎の状態を反映するとされています。
次に、舌の色を観察していきます。
これは舌色(ぜっしょく)といわれており、
大きく分けて五種類に分けられます。
異常を視るには基準となる正常の舌の色を把握しておく必要があります。
これを
『淡紅舌』
といい、個人差はあるのですが、淡い赤色をしています。
淡紅を基準に一つ目の異常として
『淡白舌』(たんぱくぜつ)
があります。
淡白になる理由は血の不足、寒さによるもの等が上げられます。
二つ目に
『紅舌』(こうぜつ)
があり、正常よりも赤い色をしています。
紅舌になるのは体に熱がこもっていることを表します。
三つ目として
『絳舌』(こうぜつ)
です。これも「こうぜつ」というのですが、
紅舌に比べ、赤みを増したものになり、
症状はさらに体に熱をためている状態になります。
四つ目は
『紫舌』(しぜつ)
これは熱か寒のどちらにもみられる症候です。
五つ目として
『青舌』(せいぜつ)
ですが、これは寒の状態か、
あるいは血の流れが悪いとき等に現れたりします。

次回は舌の形、舌に付着する苔について
書いていきます。


                 本多








posted by 大阪(豊中市 吹田市)の鍼灸院,一鍼堂 at 09:56 | Comment(0) | 本多 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月02日

外因

こんにちは、王です。

今回は病因について解説していきます。

外因とは、皮膚・毛穴・鼻・口などから
身体に侵入する邪気のことをさします。
これらの邪気によって引き起こされる
疾病を外感病といいます。
自然界には風・寒・暑・湿・燥・火の
六つの異なった気候変化があり、
六気と呼ばれています。
冷夏や暖冬など、六気に以上が起こったり、
身体の正気不足により抵抗力が低下すると、
六気は発病因子となり、
風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪、火邪
という六淫邪気に変化します。
六淫邪気は外感病の主な原因となります。

次回はそれぞれの邪気について解説していきます。


                王
posted by 大阪(豊中市 吹田市)の鍼灸院,一鍼堂 at 09:00 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月27日

小便の異常から診るアトピー

アトピー性皮膚炎(以下アトピー)の患者さまのカルテを観ると
自分自身がアトピーであることもあって、その共通点がよく分かる。
その一つが、二便の異常である。今回は特に小便の異常について調べた。

具体的な症状を挙げてみる。
@一回の量が少ない
Aよくトイレにいく
B出るまでに時間がかかる
C残尿感がある
といったところである。

これらの症状の多くは、
膀胱に湿熱(身体内の余分な水分に熱が結びついたもの)が下注するか、
脾胃が弱ることからの膀胱の気化不利、肝鬱気滞で気鬱が化火し、
膀胱の気化に影響するといった原因によって起こる。
そして@ABCを伴う病症を小便淋瀝(しょうべんりんれき)といい、
この病症の多くは淋証においてみられる。


病理
膀胱に湿熱が下注する→
湿は粘滞性が強い。湿熱が膀胱に注ぐと、
カレーなど粘性の強い液体が、水道水よりも蒸発しにくいことと同じで、
非常に気化(液体→気体、固体→液体などの性質変化)しにくい。
少しずつしか尿にすることが出来ないために上記の症状が現れる。

脾胃の弱りからの膀胱の気化不利→
これも運化機能の低下により、水湿が停滞し、脂っこいものや甘いもの
の過食、アルコールなどの要因で生まれた熱と結びつくことで湿熱となり、
それが長期化することで下注し、膀胱湿熱に繋がる。
また、運化機能の低下で腎陽腎気が不足し、腎が膀胱を温煦できなくなる。
すると、中焦から水分がたくさん降りてくるわ、膀胱はうまく働かないわで、
様々な症状が現れる。

肝鬱気滞からの膀胱気化不利→
氣が鬱滞する原因は外邪の襲来や、労働、外傷など様々であるが、
その中でも肝の疏泄に支障が生じることで気滞が起こったのが肝鬱気滞である。
肝の疏泄は脾胃の受納運化機能を調節するので、
脾の運化や胃の和降機能が失調するという病変を誘発し、
肝脾不和や肝胃不和という病理になることがよくある。
そこから先に記した状態を形成することが考えられる。

以上のことから分かるのは、小便淋瀝がみられる状態というのは、
「膀胱の気化作用が失調した状態」としてとらえることができる。

その要因は上記以外にもあるが、アトピーによくみられるその他の症状と
合わせて考えると、
・湿熱の存在
・脾胃の機能低下
・水湿の存在
・ストレス、運動不足による気滞
などに注意する必要があるということになる。



posted by 大阪(豊中市 吹田市)の鍼灸院,一鍼堂 at 10:11 | Comment(0) | 岡崎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月18日

病因学説について

こんにちは、王です。

今回は病因学説について書いていきます。

人類は自然の中において、外界の陰陽の変化と、
体内の各臓腑・組織の間で、
常に動きながらバランスを保ち、生存しています。
このバランスが崩れると、身体に不調や異常な反応が現れ、
疾病となります。
疾病の発生・変化・進行は、正気と邪気の戦う過程である
と考えられています。

では、正気と邪気について説明していきます。

中医学で言う正気とは、陰陽・気血・臓腑・組織の
機能活動による疾病に対する防御能力と、
自然環境の変化に対する調節能力のことを指します。
体内に存在している疾病に抵抗して、
邪気を取り除き、不調を改善し、病変を修復するなどの
能力です。正気は陰気と陽気に分類されます。

邪気とは、疾病を引き起こす原因、または病因を指します。
中医学では病因を、自然界にある邪気が侵入する外因、
精神的な変動に関わる内因、その他の原因を含む不内外因とに
分類されます。

疾病の発生には多くの要因があり
主に以下の四つに分類されます。

@気候の異常  A環境の変化

B体質の強弱  C正邪の盛衰

中医学は病因を重視します。
それぞれの病因の特徴に基づいて
患者さんの体質や症状、症候等の診断結果
を総合的に分析し、
治療の根拠を導き出していきます。


                  王






posted by 大阪(豊中市 吹田市)の鍼灸院,一鍼堂 at 08:34 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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